ダンボールケースが出来るまで(抜き型編)
投稿日:2014/11/21
みなさん、いかがお過ごしですか、日に日に寒くなってまいしました。
こんにちは島田です。
今日は前回が印版編だったので、今回は抜き型(木型もしくは型)について説明します。
みなさん、型というと何を思い浮かべますか?お菓子作りで使う型でしょうか、たいやきなんかも型ですね。
型は色々な種類があります。金型、木型、平型など。
松崎紙工では平型とダイカッターがございます。ダイカッターについは後日説明します。
これが、抜き型です。ベニヤに刃がついています。
では、順折って説明します。
レーサーでベニヤを焼き切っている所です。ここで出来た溝に刃を入れてきます。
もっと進んでくるとだんだん箱の形が見えてきます。
もっと進めていきます。
刃が入りました。この工程を刃組といいます。
スポンジを貼って出来上がりです。
抜き型が出来上がりです。この抜き型を使ってダンボールケースを作ります。
こんな感じで仕上がります。印刷もですが、抜き型を使うと箱のバリエーションが広がります。
ダンボール什器もワンタッチケースも作ることが出来ます。少し変わったダンボールケースを作るなら
松崎紙工(株)にご相談下さい。
写真協力会社 (株)タシロ(抜き型)
ハイム化粧品株式会社
こちらの製品に関連した段ボールはこちら